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コピー機、複合機の スピード(印刷速度)について

時折、コピー機(印刷)のスピードを気にされるお客様がいらっしゃいます。
通常、1分間に何枚印刷が出力されるか?と云う見方をします。
全メーカー通じて、機械の型番(機種名)にヒントが入っているケースが多く
例えば、リコーのNEO250ですと、分速25枚機。
シャープのMX2640FGですと、分速26枚機
キャノンのアドバンスC3520ですと、分速20枚といった具合です。

一般的に、月間100~400枚位の使用頻度のユーザー様は、20枚機クラス、
500~3000枚くらいのユーザー様は、25~30枚機クラス、
それ以上のユーザー様は、30枚機以上といったかんじで
ご使用量別に、機械選定されると宜しいかと思います。

しかしながら、実はこの分速には落とし穴があります。
一般的に、分速の枚数に気をとられがちですが、

体感的には、コピー機の前に立って、スタートボタンを押してから
印刷が終わるまでの所要時間が 本当の所要時間になります。

例えば、分速27枚機であっても、ウオームアップ60秒に
ファーストコピーが10秒ですと、20枚印刷するのに
合計約2分以上かかる事となります。
逆に分速20枚機であっても、ウオームアップ30秒に
ファーストコピーが10秒以下の機種ですと、
実際、20枚印刷に計1分少々で終了します。

今の機械は、昔の機種と違い大抵、電気代節約の為の節電モードがあり
しばらく使用せず、突然、コピーやFAXで使用しようとすると
上記の待機時間をくらいます。
200枚300枚といった大量印刷であれば、初動のわずか1分前後の
話しなので大勢に影響はありませんが
1~30枚くらいまでの印刷ですと、体感的にはかなり違います。
ウオームアップタイムや、ファーストタイムが長いと、1枚のコピーでも
それなりに待たされます。
メーカーや、その手のカタログは、時間が短い点だけを強調しがちですが
実用上は、上記の全合計タイムを検証する必要がありますのでご注意下さい。

パンフレットの仕様欄を見る時は、印刷速度だけでなく、
ウオームアップタイムや、ファーストコピーなど、必ず両方確認しましょう。
ご自身で この機種!!と決め付けず
専門スタッフの声にも、是非、耳を傾けてみて下さい。

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